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【京都の寺社】宝厳院

 さて,京都の寺社シリーズの2回目なんですが,結構難しいですね~。今,見返してみると,自分が撮った写真がもう一つよろしくない…。もうちょっとうまく撮ったつもりなんですけど…。滝汗それでも,とにかく今回は嵐山の宝厳院です。宝厳院は天龍寺の塔頭(たっちゅう)です。塔頭というのは,禅寺などの歴代住職の墓を守るために建立される寺院ということです。まぁ,付属的な要素の強い寺ということでしょうかね。微笑

 今回もとりあえずパンフレットを…。『大亀山宝厳院は臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院で寛正二年(1461)室町幕府の管領細川頼之公により天龍寺開山夢窓国師の第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。創建時は,京都市上京区に有り広大な境内を有した寺院であった。応仁の乱により焼失したが再建され天正年間には豊臣秀吉より御朱印料三十二石を付与,徳川幕府も明治に至るまで外護した由緒寺院である。その後,変遷を経て天龍寺塔頭弘源寺境内に移転の後,現在地(旧塔頭寺院跡)に移転再興された。』

 上述の細川頼之は,室町幕府の三代将軍となった足利義満が幼少のときに補佐した人物のようです。この宝厳院の庭は,獅子吼(ししく)の庭といい,室町時代に中国に渡った禅僧である策彦周良禅師によって作られた,借景式枯山水庭園というものだそうです。嵐山を借景としたということなんですが,借景の写真は撮ってなかったなぁ…。門前に「嵐山羅漢」という群像があるらしいのですが,それも撮ってなかったし…。
 「獅子吼」というのは,「仏が説法する」という意味で,獅子吼の庭の中を散策して鳥や風の音を聴くことにより,人生の真理・正道を感じて心が癒されるということらしいですね…。なかなか人生の真理は分かりませんけど,そういう風景は好きです。笑顔
 とりあえず,あとでパンフレットを読み返してみると,いかにいい加減に参拝していたか分かりますねぇ…。滝汗

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